車のバッテリーを外すと起こるトラブル
車のバッテリーを取り外した時、電装品のDIYを行う場合にバッテリーのマイナス端子を外した時、車のコンピュータに記憶された様々な設定が初期化されてしまう。
例えば、ギアチェンジのタイミング、パワーウインドウの設定、電動スライドドアの設定等。初期化されるとまた設定し直しが必要となり、ちょっと面倒くさい。
そこで、設定情報が消えない様にするアイテムをご紹介しよう。
車のバッテリーを外してもメモリー情報が消えない様に保つのが、このメモリーバックアップ装置だ。
車のバッテリーのプラス端子に赤色のクリップを付け、バッテリーのマイナス端子に黒色のクリップを取り付ける。
この様にバッテリーのマイナス端子を外してもバッテリーの代わりにメモリーバックアップがターミナルへ電気を流し続ける。そうして車のメモリーが保護されるのだ。
まとめ
さて、今回ご紹介したメモリーバックアップについて
良いところと悪いところを挙げると以下の様になった。
■ココが惜しい
・特に無し
■ココがイイ
・車の設定内容を保護してくれる
・バッテリーのターミナルに取り付けるクリップは大きくて使いやすい
・汎用的な単3電池が使える
・値段が安い
最後に
この製品を使わなくてもバッテリーを外してバッテリーの交換や、電装品の取り付け等は出来る。
しかし、それで車のメモリー内容が消え、アイドリングの回転数が落ちたり、ギアチェンジのタイミングがおかしくなったり、パワーウインドウが運転席から操作出来なくなったり、電動スライドドアが動かなくなったり・・・と、車種によってメモリーが消える事で起こる症状は違う。
これらは後で設定し直せば元に戻るものの、それが結構面倒くさい。しかし、この製品を使えばメモリーが保護されて後々面倒な設定をし直さなくても良くなる。
車いじりを何度も頻繁に行う人には必需品のアイテムではないだろうか。
オススメ度:★★★★☆
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価格:1,053円 |